バドミントン男子シングルの『世界ランキング1位』君臨する桃田賢斗選手!20214年7月24日より開催される東京オリンピックでも金メダルは間違いありません。
プロのバドミントン選手はスタミナが桁違い!テニスと違いスマッシュを打つ頻度も多いのですが、いくらラケットが軽いからと言っても何度も振り抜いては肩への負担も気になります。
持った感覚が軽いと感じても試合を続けていく内にラケットが重く感じる事も少なくありません。1日に何試合もこなすプロの選手のラケットの重さって何グラムぐらいなんですかね?
- 桃田賢斗選手が使用するラケットの重さは何グラム?
- プロの選手が使用するラケットは重いの?軽いの?
- 一般人におすすめのラケットの重さは?
今回はこちらの内容を調べていきます。
桃田賢斗選手が使用するラケットの重さを調べる!
世界バドミントン選手権で金メダルを獲得した桃田賢斗選手が使用していることで話題のラケット「アストロクス99」がついに発売!連続強打が可能なパワーモデルとしても注目があつまる1本です。待望のアストロクス99、ぜひお求めください!取り扱い店舗・詳細はこちら⇒https://t.co/UWhArKGHzI pic.twitter.com/FtGXyLGD2H
— SPORTS DEPO スポーツデポ (@SPORTSDEPO_JP) September 5, 2018
バドミントン男子世界ランキング1位の桃田賢斗選手。かっこいい姿を見るとラケットはどんなメーカーでどのくらいの重さのやつを使用しているのか気になりますよね。
桃田賢斗選手が使用しているラケットはメーカー契約しているYONEX(ヨネックス)のラケット。『アストロクス99』を使用しています。
この『アストロクロス99』の特徴ですがシャフト(棒の部分)がしなり易くなっていて、そのしなりによって溜まったパワーをシャトルに伝えることができ、しなりによる面のブレも少なくなっているため連続スマッシュが打てるのと同時に非常に扱いやすくコントロール性も今までのラケットと比べてかなり向上しているようです。
男子シングルスの試合の時、ここぞ!という時に連続スマッシュで畳みかけます。ラケットにしなりがなければ力強いスマッシュを打つことはできません。
桃田賢斗選手は本来、パワーヒッターではなくテクニック重視のプレイスタイルですのでコントロール重視のラケットを選択したのでしょうね。
続いて桃田賢斗選手が使っているラケットの重さですが『3U』を使用しているそうです。
バドミントンラケットの重さの表示には『U』(ユー)の記号を使います。
表示 | 2U | 3U | 4U | 5U |
重さ | 90g~95g | 85g~90g | 80g~85g | 75g~80g |
5g刻み?と思う方もいると思いますがその5gの差で全く感じが違います。
軽いラケットを使えば楽!と思いますが、確かに軽いラケットは操作性がよく、素早く動く事も可能です。女性や年配の方は軽い5Uのラケットを使用する方が多いです。
しかしデメリットもあり、ラケットが軽い分力強いスマッシュが打てません。スマッシュを打ってもシャトルに重みが加わっていないのでいわゆる『軽いスマッシュ』になってしまいます。
反対に思いラケットは力強いスマッシュを打つ事が出来ますが操作性が悪く、ネット際に弱くなります。それを技術でカバー出来れば重いラケットを使用してもいいかと思います。
さて、肝心の桃田賢斗選手ですが『3U』の重さを使用していますのでテクニックとパワー両方を兼ねそろえたラケットです。
まあ、桃田賢斗選手レベルであれば軽いラケットでスマッシュを打っても一般人では触ることもできませんけどね…。
桃田賢斗のラケットを歴代順に紹介!どのラケットが使いやすいかな?
プロバドミントン選手は重いラケットと軽いラケットどちらが好み?
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桃田賢斗、日本勢初V2に王手…無敗ラケットが精度の源「結果で恩返ししたい」 (スポーツ報知)ガッツポーズする桃田賢斗(ロイター) ◆バドミントン 世界選手権第6日 ▽男子シングルス準決勝 桃田2―0B・サイプラニース…https://t.co/6cvOC8E5D1#ニュース#ニュース速報#超速NEWS速報 pic.twitter.com/Gvp7wa7AC2
— NEWS JAPAN (@news_type_c) August 24, 2019
昭和や平成初期の頃、バドミントンラケットは重いラケットを持ってプレーする事が主流でした。なぜ、みんな重いラケットを使っていたのかというと『プロ選手が重いラケットを使っているから』この一択だったようです。
今でこそラケットの重さも色々ありますが、昔は「U⇒2U⇒3U」の3種類しかありませんでした。そこからバドミントンラケットも進化して重さも5g刻みで発売されるようになりました。
現在ではプロのバドミントン選手でも『3Uや4U』を使用する選手が主流のようですね。
軽いラケットを持ってもその分、筋力を強化しているので早く強いスマッシュが打てるのでしょうね。
桃田賢斗選手に憧れてこれからバドミントンを始める方へおすすめのラケットの重さは!
シューズとラケットのカラーを合わせた自分カラーの65Z2を作ってもらいました。
ここからまた頑張っていきます。
ありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いします!
@yonex_jp #yonex#バドミントンシューズ#65Z2#ASTROX99#感謝 #初心を忘れずに pic.twitter.com/ytmMSH7rMI— 桃田賢斗 (@momota_kento) September 27, 2020
桃田賢斗選手に刺激され、これからバドミントンをやってみようか!と思っている方におススメのラケットの重さはどれくらいがベストでしょうか?
男性であれば『2Uか3U』、女性であれば『4Uか5U』から始めてみてはどうでしょうか?
男性は腕力がありますので2Uのラケットでも難なく振り切れると思いますし、女性は力がない分、軽いラケットを使用して試合を楽しむ感覚を掴むことが最初は大事だと思います。
バドミントンに慣れてきたところで、もっと早いスマッシュが打ちたい!もっとネット際が強くなりたい!と感じるようになった所で自分に合ったラケットを探すことをおススメします。
バドミントンショップに行ってしっかりラケットを振って、選んでいきましょうね。
まとめ
バドミントン男子シングル世界ランキング1位の桃田賢斗選手はYONEX(ヨネックス)のラケット『アストロクロス99』を愛用し、重さは『3U』を使っています。
東京オリンピックでの桃田賢斗選手のプレーを見てバドミントンを始めてみたくなる人はたくさんいるはずです。その時にはラケットの重さにも注意して選定してくださいね。