バドミントン男子シングル世界ランキング1位の桃田賢斗選手。
2018年9月から世界ランキング1位にに輝き、現在まで世界ランキング1位を守り続けています。
ヨネックスバドミントンの契約選手である桃田賢斗選手。
2012年から毎年、ラケットを変えて試合に臨んでいます。これまで桃田賢斗選手が使用してきた歴代のバドミントンラケットを紹介します。
- 桃田賢斗選手が使用している歴代ラケット紹介(2013~2021年)
- 桃田賢斗選手の意見も取り入れた最新ラケット
桃田賢斗選手のラケット歴代(2013~2021年)紹介
桃田賢斗選手が使用しているラケット歴代!2019年~2021年
『YONEX アストロクス99』
2020年5月に桃田賢斗選手使用モデルとして発売されたラケットです。
このラケットは2019年から使用しているモデルになります。
このラケットは上級者モデルとして発売されています。
スイングスピードが速くなってもシャフトが硬くなりにくい特性を持つ特殊なカーボン素材を使用することでインパクトの瞬間に強いしなりから急激な復元力を発揮し、爆発的なスマッシュを打つ事が出来るという。プロ仕様のラケットです。
鋭いスマッシュを連続で打つ事の出来るラケットです。
桃田賢斗のラケットの重さはどのくらい?プロ選手仕様は重いor軽い!
桃田賢斗選手が使用しているラケット歴代!2018年
『アストロクス88D』
攻撃的なスマッシュを打つ事が出来るラケット『アストロクス88D』。
上級者~中級者用のラケットですが、この『アストロクス88D』、形状がYONEX(ヨネックス)から生まれた「アイソメトリック形状」を採用しています。
※アイソメトリック形状とはヨネックス独自の四角いフレーム形状の事
形状をアイソメトリック形状にする事で円形のフレームに比べてスイートエリアが上下左右、広げることが出来ました。
その結果、若干打つスポットがズレても問題なく相手コートに返すことが可能になりました。
桃田賢斗選手が使用しているラケット歴代!2017年
『デュオラZストライク』
こちらもヨネックス独自の四角いフレーム、アイソメトリックの形状ですね。
アイソメトリック形状は1992年に世界で初めて採用された四角いフレームです。
今まで円形のフレームしかなかった時代に四角いフレームが発売されたことでバドミントンプレーヤーは衝撃を受けたでしょうね。
なんせ、スイートエリアが拡大された事でミスショットになっていたのが普通に返球できるようになるのですから…。
桃田賢斗選手が使用しているラケット歴代!2015年~2016年
『ボルトリックZフォース2』
史上最細シャフトとパワーアップした「トライ-ボルテージシステム」が特徴のこのラケット。
スマッシュの威力も増大するようです。
このラケットの売りは「トライ-ボルテージシステム」。
バドミントン経験者なら分かると思いますが力一杯振り抜けばコントロール、つまり操作性が落ちますし、操作性を重視すればパワーが低減してしまいます。
その両方に対応できるのがこのラケット。
威力のあるスマッシュと高速ラリーで相手をねじ伏せるラケットワークを可能にするのが「トライ-ボルテージシステム」なんです。
桃田賢斗選手が使用しているラケット歴代!2014年
『ナノレイZスピード』
こちらのラケット、高速ラリーに対応すべく作られたラケット「X-フラーレン」を採用。
コンパクトスイングでもしっかりと相手コートへ飛ばす反発性能を発揮させる為、放射線状に4つのリブを装着した新素材で作られました。
反発性能を4%、剛性を6%アップさせた新技術のラケットです。
桃田賢斗選手が使用しているラケット歴代!2013年
『ボルトリックZフォース』
このラケットにも「トライ-ボルテージシステム」が採用されています。
スマッシュエネルギーを増大させる為に作られたラケットです。
桃田賢斗選手の意見も反映されたラケット『アストロクス99』
桃田賢斗選手が現在使用している『アストロクス99』ですが、なんと新色に『サファイヤネイビー』があるのですが、この新色は桃田賢斗選手の意見を取り入れたデザインになっているそうです。
これまで桃田賢斗選手が使用してきたヨネックスのラケットのいいとこ取りをしたのがこちらのラケット。
強靭なしなりから爆発的なパワーを生み出すことで出来ます。
まとめ
桃田賢斗選手が使用しているラケットはすべてヨネックス!
注意してほしいのがこれまで紹介してきたラケットはすべて『上級者用』のラケットです。
一般の方が利用してもその性能を理解することは中々、難しいと思いますので色んなラケットをしっかり触り、自分に合ったラケットを選ぶようにしてくださいね。