土曜プレミアム『 ゴジラキングオブモンスターズ』!吹き替えがひどいと批判殺到?

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2021年5月29日(土)21:00〜23:40 土曜プレミアムにて映画『ゴジラキングオブモンスターズ』が放送されます。

シリーズ最新作、映画『ゴジラVSコング』の公開記念で放送される『ゴジラキングオブモンスターズ』ですが本場ハリウッド制作の超大作を今回は全編ノーカットで放送されます。

そんな中、映画『ゴジラキングオブモンスターズ』の吹き替えがひどいと批判されています。

吹き替えがひどいとは?声優さんが映画とマッチしていないのか?

土曜プレミアム、映画『ゴジラキングオブモンスターズ』を観る前に何故、吹き替えがひどいと批判されているのか?検証していきます。

合わせてこれまで日本語吹き替え映画で『ひどい』と批判された過去の映画も紹介していきます。

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吹き替えがひどいと批判された原因は?

どうやら、映画『ゴジラキングオブモンスターズ』の吹き替えがひどいと批判されている理由は

この映画のメインキャスト、マーク・ラッセルの吹き替えを担当した俳優の田中圭さんに向けられたもののようですね。

マーク・ラッセルの吹き替えがひどいと批判された理由

  • 20歳近く年の差がある俳優の吹き替えは無理がある。
  • 客寄せのために田中圭を使うのはよくない
  • 田中圭は声に特徴があって違和感しかなくて残念。

田中圭さん自身もこんなに年の離れた俳優さんの吹き替えに違和感を感じていたようですが、その違和感が見事、的中し実際の映画公開後は『吹き替えがひどい』と批判を浴びてしまった訳ですね。

実際に映画の吹き替え版を観た人たちは揃って『田中圭の声が若すぎる』と批判しています。

メインキャスト、マーク・ラッセル博士役のカイル・チャンドラーと田中圭さんは年の差がおよそ20歳あります。普通に話をする時はなんとか違和感なく観られるらしいのですが、「大声で叫ぶ」シーンや「驚いて声を出す」シーンなどは違和感しか感じられなかったようです。

もう一つの理由としては、『声優の経験不足』を指摘せざるをえないですね。

田中圭さんは今作が吹き替え初挑戦だったそうで、舞台挨拶の時もこのアフレコについてもコメントしてまして、田中圭さんがアフレコをした時はトップバッターだったようで「渡辺謙さん」以外の吹き替えがない状態でのアフレコだったようです。

初吹き替えがトップバッターでは他の人たちがどんな感じで声入れをしているのか分かりませんよね。

これは決して田中圭さんを攻めるべきではなく、田中圭さんをキャスティングした側に問題がありますね。

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『ゴジラキングオブモンスターズ』の吹き替え声優一覧と出演者

では今回の映画『ゴジラキングオブモンスターズ』の吹き替え声優と出演者を紹介します。

役名 出演者 吹き替え
マーク・ラッセル博士 カイル・チャンドラー 田中圭
エマ・ラッセル博士 ヴェラ・ファーミガ 木村佳乃
マディソン・ラッセル ミリー・ボビー・ブラウン 芦田愛菜
幼いマディソン レクシー・レイブ 大地葉
芹沢猪四郎博士 渡辺謙 渡辺謙
アイリーン・チェン博士 チャン・ツィイー 甲斐田裕子
リック・スタントン博士 ブラッドリー・ウィットフォード 安原義人
ヴィヴィアン・グレアム博士 サリー・ホーキンス 高橋理恵子
ダイアン・フォスター大佐 アイシャ・ハインズ 斉藤貴美子
ヒューストン・ブルックス博士 ジョー・モートン 高岡瓶々
アラン・ジョナ チャールズ・ダンス 土師孝也
アッシャー・ジョナ ジョナサン・ハワード 渡部俊樹

吹き替え陣もそうそうたるメンツですね。

ちなみにエマ・ラッセル博士の吹き替え担当だった木村佳乃さんは今回の吹き替えは評判良かったようですね。女性は声変わりがありませんので多少、年が離れていても違和感なく吹き替えができるようです。

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過去に吹き替えがひどいと批判された映画

アベンジャーズ

映画『アベンジャーズ』は『アイアンマン2』、『マイティソー』、『ハルク』、『キャプテンアメリカ』などのヒーローが勢ぞろいする映画です。

それぞれの映画でブラック・ウィドウの吹き替えを担当したのが佐古真弓さん、ニック・フューリーを手塚秀彰さん、ホークアイを阪口周平さんが演じていましたがいざ、すべてのヒーローが集結する映画『アベンジャーズ』ではブラック・ウィドウに米倉涼子さん、ニック・フューリーに竹中直人さん、そしてホークアイに雨上がり決死隊の宮迫博之さんが起用されました。この意外な起用に『アベンジャーズ』ファンが大激怒しました。

それまでニック・フューリーの吹き替えをしていた手塚秀彰さんは声優歴27年の大ベテラン。これまで映画の吹き替えを130本近くこなしてきた「レジェンド」と言えるでしょう。

その手塚秀彰さんの代わりを竹中直人さんが演じた訳ですがやはり場数の差は歴然ですね。『アベンジャーズ』の吹き替えがひどいと批判されてしまいました。

『TIME/タイム』

ヒロインのシルヴィアの声を当時AKB48で人気上昇中だった篠田麻里子さんが吹き替えしています。

しかし、その吹き替えがあまりにも棒読みだった為、篠田麻里子さんの吹き替えはひどいと批判が出てしまいました。

テレビなどでなれたアイドルでも棒読みになるという事は、歌と映画に合わせて声を当てるのは相当、違うんでしょうね。

『プロメテウス』

日本語吹き替え史上、最悪と言われたのが、剛力彩芽さんが吹き替えを担当した映画『プロメテウス』

剛力彩芽さんは主人公:エリザベス・ショウの声を吹き替えしたのですが映画『プロメテウス』ファンから『大惨事』『大事故』と批判されまくりでした。

当時、剛力彩芽さんは大人気で業界では『剛力バブル』と言われたほど剛力彩芽さんはテレビや映画・吹き替えに引っ張りだこでしたが、剛力さんの声も特徴的ですので洋画の日本語吹き替えには合わなかったようですね。

人気のある洋画に声優ではなく、人気の俳優さんやアイドルを起用する事がありますが経験をたくさん積んでる声優さんに比べると雲泥の差ですね。