東京オリンピック男子バレーボールの選手に選出された『西田有志選手』!
2018年に日本男子代表に選出され、2019年のバレーボールワールドカップに出場し、その強烈なサーブ・スパイクに海外のメディアが驚愕し、一斉に西田有志選手を研究し始めました。
その強烈なサーブは間違いなく世界でもランキング上位に食い込むほどのサーブと言っても過言ではありません。
- 西田有志選手の海外の反応は?
- 西田有志選手のサーブランキングは?
- サーブだけじゃない西田有志選手のすごいところ!
この内容を掘り下げていきます。
西田有志選手を見た海外の反応!
西田有志選手に世界の注目が集まったのは2018年の男子世界選手権!
当時、世界ランキング4位だったイタリアチームの関係者はみんな、西田有志選手を注目していたといいます。
当時からサーブには定評があった西田有志選手ですがその全貌が明らかになったのはこの大会と言えます。
サーブ・スパイク共に『強烈』で世界と比べても決して見劣りしないそのプレースタイルに海外のメディアは揃って「間違いなく日本チームに光をもたらす」と絶賛したそうです。
その後、2019年のバレーボールワールドカップでもその勢いは衰えず、カナダを相手に連続5本のサービスエースを獲得し、最終的には『小さな巨人』や『同じ人間なのか?』と西田有志選手のプレー1つ1つに驚きの声が上がっていたそうです。
西田有志選手の世界に通用するサーブランキング!
西田有志選手が世界を驚かせたのは『サーブ』!
2021/6/22時点のバレーボールVリーグのサーブ得点ランキングでも外国人プレーヤーを抑えて、ぶっちぎりの『1位』をキープしています。
サーブでの得点は驚異的な『70点』!
ちなみに2位の『エドガートーマス』選手の得点は『33点』ですので、西田有志選手は2位に倍以上の差をつけて『サーブランキング1位』に君臨しています!
ランキングトップの西田有志選手のサーブスピード!
西田有志選手のサーブスピードは『時速120~130㎞』と言われています!
一般の男子の選手のサーブスピードは『時速110㎞前後』と言われていますので数字で見ても西田有志選手のサーブはランキングトップと言えます。
ちなみに世界最速のサーブを打つ選手は誰かと言うとイタリア代表のイヴァン・ザイツェフ選手が2018年に記録した『134㎞』だそうです。
それを考えると西田有志選手は世界の中でも間違いなくランキング入りしますね!
世界ランキング上位の西田有志選手のサーブはスピードだけではない!
バレーボールの世界に限らす、野球などでも剛速球を投げる選手はどの世界にもいます!
早い球は時間が経てば目が慣れてきますので、そのうちレシーブする事も可能になるのですが、西田有志選手のサーブはスピードに加えてもう一つの秘密があります!
その秘密とは『球質』です。
西田有志選手は左利きの選手です。
左利きの選手のサーブには独特の回転が加わり、レシーバーからしてみると非常に取りにくい球質となります。
強烈なサーブに加えて独特の回転がボールにかかる為、世界トップレベルのレシーバー(リベロ)でも安定的に返球するのが困難なんですね。
スパイクも強烈!西田有志選手のすごいところ!
西田有志選手の身長は186cmと日本代表の中でも決して大きな選手ではないのですがその身体から繰り出されるスパイクも非常に強烈です!
その秘密は『ジャンプ力』『横回転のスパイク』『強靭なメンタル』この3つにあります。
『ジャンプ力』
西田有志選手のスパイクを打つ時の最高到達点は3.5mだそうです。
下半身を鍛え、スパイクに入る前の勢いのあるステップとバックスイングによって驚異的なジャンプ力を生み出します。
まだまだ若い西田有志選手ですから最高到達点はまだまだ成長過程だと思います。
『横回転のスパイク』
西田有志選手のスパイクの打ち方は手のひらを大きく広げずに打つという特徴があります。
そうすることによりボールに横回転をかける事が出来、レシーブがしにくくなるのです。
『強靭なメンタル』
西田有志選手のプレーを見ていると、スパイクが決まった瞬間やサーブが決まった瞬間に喜びを大きく表現している場面をよく目にします。
プレースタイルはかなり強気に見えますがその中にも冷静さを失わず、その強いメンタルを垣間見ることが出来ます。
まとめ
東京オリンピック男子バレーボール選手に選出された西田有志選手!
その強烈なスパイクとサーブで必ず、日本代表を上位に押し上げてくれる事は間違いありません。
日本代表のプレーに感動しながらみんなで応援していきましょう。