シールの剥がし方に裏ワザ発見!家庭にあるものでベタベタ解消!

くらし
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長年、貼ったままにしていて古くなったシールを剥がすのって面倒ですよね。

1回で綺麗に剥がせれば良いのですが中々、そうはいきません。

そこで今回は『シールの剥がし方の裏ワザ』を紹介します。

ご家庭にあるもので簡単に「古くなったシール」や「ベタベタになった剥がれ跡」を消す裏ワザがあります。

シールの剥がし方でお困りの方はこの裏ワザを是非、試してみてください。

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成功率が高くなるシール剥がし方の裏ワザ2選

シールについている粘着剤を攻略するとシールは綺麗に剥がすことが出来ます。

では家にあるアイテムを使ってのシールを剥がす裏ワザを2つ紹介します。

シールの剥がし方の裏ワザその1 「ヘアドライヤー」

シールを剥がす方法としてなぜ、「ドライヤー」が有効なのでしょうか?

シールを剥がす際に一番、厄介なのが『粘着剤』です。

長い期間シールを貼っていると、この『粘着剤』が固まってしまい、シールが剥がれにくくなります。

その『粘着剤』を「ドライヤー」で温めてあげる事で、固まっていた粘着剤が溶けてシールが剥がれやすくなります。

【ドライヤーでのシールの剥がし方】

  • ご家庭で使用しているドライヤーでシール部分に温風を当てる

 温風になった事を確認して10~20秒ほどシール部分に温風を当てて下さい。

  • シールをゆっくり剥がしていきましょう。

 ※ここで勢いよく剥がしてしまうとシールが途中で破れてしまったり、粘着剤が残ってし  まうので、我慢してゆっくりゆっくり剥がす事がポイントです。

  • シールを剥がしている途中に冷めてしまった場合は、もう一度ドライヤーで温風を当てる 所から繰り替えしやっていくと上手にシールが剥がれます。

 ※注意!

粘着剤を溶かそうと、ドライヤーの温風を長時間当て続けると、粘着剤が溶けすぎてしまい逆にシールが剥がしにくくなりますので注意してください。

また、素材の変形や変色の影響もありますので注意が必要です。

シールの剥がし方の裏ワザその2 「ぬるま湯」

シールの粘着剤は水分を多く含むほど粘着力は低下していきます。

熱と水分を利用してシールをはがす裏ワザです。

【ぬるま湯を使ってのシールの剥がし方】

  • シールを剥がしたい物をぬるま湯を溜めた洗面器やバケツの中に入れます。

 ※シール部分がしっかり浸るようにして下さい。

  • シールがふやけるまで待ち、ゆっくりとシールを剥がしていきます。

 ※シールを剥がす際は爪の代用として「ヘラ」の使用もおススメです。

  • 洗面器やバケツに直接、浸されない物(大きなもの)はぬるま湯を霧吹きに入れて、直接シール部分に吹きかける方法もあります。またはタオルをぬるま湯に浸してシール部分を濡らしてあげる事も有効です。
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ベタベタシールにも対応!シール剥がし方の裏ワザ6選

シールの劣化状態が進んでいると「ドライヤー」や「ぬるま湯」では綺麗にシールが剥がれなかったり、粘着剤のベタベタが残ってしまう可能性もあります。

そんな時に試して頂きたいのがこちらの裏ワザ6選になります。

おススメ順に紹介していきます。

除光液を使う剥がし方

除光液とは本来、マニキュアを取り除く溶剤ですが、その成分はシール剥がし剤の成分とよく似ており、シールを剥がす際に使用する事が出来ます。

しかし、有機溶剤ですので取扱いには十分注意しなくてはなりません。

特に小さなお子様の手の届かない場所に保管するなどの注意が必要です。

【除光液を使ってのシールの剥がし方】

  • 剥がしたいシールにカッター等で切れ込みを入れ、除光液が内部に浸透しやすくします。
  • 除光液をシールに塗り、よく浸透させ10~15分待ちます。
  • ゆっくりシールを剥がした後、残った除光液をタオル等でふきあげます。

※除光液を使用したシールの剥がし方は「プラスチック」や「樹脂製品」には不向きです。

 間違えて使用してしまうと「溶け」「変形」の原因となります。

食器用中性洗剤を使う剥がし方

食器用中性洗剤の成分である「界面活性剤」はシールと接着面に隙間を作る働きがあります。

その特徴を活かしてシールを剥がす事も可能となります。

【食器用中性洗剤を使ってのシールの剥がし方】

  • 剥がしたいシールにカッター等で切れ込みを入れ、食器用中性洗剤が内部に浸透しやすくします。
  • シール全体に食器用中性洗剤を塗ります。
  • 10分~20分待って、しっかり食器用中性洗剤を浸透させましょう。
  • 指かヘラを使用してシールを剥がしてください。
  • シールを剥がし終わったら、食器中性洗剤を塗った箇所を水拭きして洗剤を落とします。

セスキ炭酸ソーダを使う剥がし方

除光液や食器用中性洗剤と同じシールの剥がし方として「セスキ炭酸ソーダ」があります。

除光液などと何が違うかというと「臭い」が気にならない事です。

この「セスキ炭酸ソーダ」はアルカリ性なので臭いが無く、臭いに敏感な人にはお勧めです。

では「セスキ炭酸ソーダ 500ml」の作り方を説明します。

  • 水500mlにセスキ炭酸ソーダを小さじ1~2杯入れて混ぜて下さい。
  • 完成です。

剥がしたいシールにセスキ炭酸ソーダを吹きかけるか、セスキ炭酸ソーダ入りの水に浸すかして10~20分待ちましょう。

指かヘラを使用してシールをゆっくり剥がしてください。

メラミンスポンジを使う剥がし方

メラミンスポンジと言えば「激落ちくん」ですよね。

メラミンスポンジは堅い素材で作られたスポンジであり、細かな網目がシールや粘着剤をかきとってくれます。

【メラミンスポンジを使ってのシールの剥がし方】

  • 事前に出来るだけシールを剥がしておく。
  • メラミンスポンジに水分を含ませて擦ります。

 ※含ませる水分は『ぬるま湯』『食器用中性洗剤』『セスキ炭酸ソーダ』だと、一層綺麗にシールが剥がせます。

ハンドクリームを使う剥がし方

ハンドクリームも『除光液』や『食器用中性洗剤』同様、含まれる成分が粘着剤の効果を弱めてくれます。

肌の弱い方でも「ハンドクリーム」だと安心ですよね。

消しゴムを使う剥がし方

これまでは「水分を含ませて」シールを剥がす方法をお伝えしましたが、今回は水分を含ませずにシールを剥がす裏ワザを紹介します。

それはズバリ「消しゴム」です。

【消しゴムを使ってのシールの剥がし方】

  • 事前に出来るだけシールを剥がしておく。
  • 取りきれなかったシールを消しゴムでひたすら擦る。

※消しゴムでシールを擦ると摩擦が発生します。摩擦熱で素材が変形する可能性もありますので消しゴムで擦る際は「強さ」に注意してください。

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古いシールが剥がしにくい原因

商品に貼られたシールってなんでこんなに剥がすのが「厄介」なんでしょうね。

綺麗に剥がしたくても途中で破れたり、ベタベタが残ってしまったり、本当に困ったものです。

シールには接着する面に『粘着剤』が塗られています。

この『粘着剤』が商品とシールをくっつけている訳なんですが、『粘着剤』は「粘性」「弾性」があり、水などで流れ落ちる事もありません。

『接着剤』は乾燥すると、粘着度が増し、更に粘着度が増した状態で長時間経過すると、まさに『最強』になります。

指やヘラでシールを剥がそうとしても中々、剥がす事が出来ません。

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シールの剥がし方に裏ワザ発見!家庭にあるものでベタベタ解消!まとめ

シールの剥がし方の裏ワザ

  1. ドライヤー
  2. ぬるま湯
  3. 除光液
  4. 食器用中性洗剤
  5. セスキ炭酸ソーダ
  6. メラミンスポンジ
  7. ハンドクリーム
  8. 消しゴム

シールの『接着剤』は乾燥すると、粘着度が増し、更に粘着度が増した状態で長時間経過すると、まさに『最強』になります。