レゴシリアスプレイの評判と大人のレゴ!ハマる理由を調査!

レゴシリアスプレイの評判と大人のレゴ!ハマる理由を調査! おもちゃ
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『レゴブロック』と聞いて連想するのは「こどものおもちゃ」ではないでしょうか?

しかし、楽しく『レゴブロック』を使っているのは子供だけではありません。

今、大人がハマる「大人のレゴ」が注目を集めています!

多くの企業が社内研修に取り入れている「レゴシリアスプレイ」をご存知ですか?

  • レゴシリアスプレイとは?
  • レゴシリアスプレイの評判
  • レゴシリアスプレイのやり方
  • レゴシリアスプレイを取り入れている企業
  • レゴシリアスプレイの料金

今回はこの内容を調査していきます。

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レゴシリアスプレイとは?

「レゴシリアスプレイ」とは「レゴブロック」を使用したワークショップ(問題を解決するプログラム)のことです。

「レゴシリアスプレイ」の特徴は自分の悩みや価値観などモヤモヤした形にしにくく、言葉で表現しづらいことを「レゴブロック」を利用して、整理していく。というものです。

普段、なかなか言語化しにくい各メンバーの想いや考えを「レゴブロック」で表現します。

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レゴシリアスプレイの評判

https://twitter.com/moto_hsd/status/1540475933211054080?s=20&t=xqvzXoubDJrDK09KKZFQ1w

レゴシリアスプレイの評判はどうなのでしょうか?

子供時代を思い出し夢中になれる

レゴシリアスプレイは「レゴブロック」を使用しておこなう研修の為、とにかく夢中になって取り組むことが出来ます。

無心になって取り組むことが出来るので研修嫌いな人たちでもグイグイ研修に参加します。

また、「レゴブロック」を夢中に組み立てているので、眠気も感じず時間が経つのを忘れて、楽しく理解する事が出来ます。

目に見える作業なので気付きが深まる

制限時間を設ける事で「何かを作らなきゃ!」という気持ちになり、自然と『手』が動きます。

なんとなく積み上げた「ブロック」も研修者の「潜在意識」がそこに現れます。

なんとなくやってる作業も実は『脳からの指示』で動いているのです。

相互比較をおこなう事で理解が深まる

レゴシリアスプレイの楽しみ方は『違い』に気付く事です。

同じブロックを手にしても考える事は十人十色です。

どんなブロックを手にして、どんな感情を抱いたかに良い・悪いはありません。

「なぜ、そのブロックを選んで何を感じたのか?」聞き手が勝手に決めつけず、本人の「真意」や「潜在意識」を引き出していく事に楽しみがあります。

発言力の無い人の意見も吸い上げ課題共有を深められる

レゴシリアスプレイでは「声なき声」を拾い上げる事が出来ます。

会議等で発言力のある人は全体の2割程度と言われています。

残りの8割の人は意思表示せずにただ、席に座っているだけの状態です。

レゴシリアスプレイは全員が「レゴブロック」で表現しますので、自然に意見を吸い上げ自分では考えつかなかったような「考え」も共有できるようになります。

戦略検討やビジョンの浸透が深まり「理想の組織」を目指せます

レゴシリアスプレイでは「個人製作」の他に「グループ製作」も可能です。

「理想の組織」について、個人で作り上げた作品をグループ内で組み合わせ、並び替えたり動かしたりする議論を繰り返すことでグループ内の思考と理解度を高め、共有することができます。

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レゴシリアスプレイのやり方

レゴシリアスプレイのやり方について説明します。

人員:進行役と参加者。参加者は5~6名で1グループ作ります。

レゴシリアスプレイの基本ルールと流れ

基本ルール

  1. 製作した作品に正解・不正解はありません。自分の感覚で自由に作ってください。
  2. 説明する時は作品に目を向けておこなう。相手の目を見ない。(他人の評価を気にしない)

基本の流れ

  1. 進行役が「作品のお題」を出します。
  2. お題に沿った作品を自分流に組立てる。
  3. 作った作品をグループメンバーに説明する。
  4. 作品についてグループメンバーが質問する。

以上が「基本ルール」と「基本の流れ」になります。

第1ステップ:お題の発表

進行役から「何を表現するか」のお題が出されます。

この『お題』が一番重要で、進行役の人は参加者に対してヒアリングを実施して、「チームにとって一番効果のあるお題」を出していかないといけません。

~お題の例~

  • 理想のチームとは?
  • 3年後の会社の姿
  • 私の今のキャリア

第2ステップ:作品を製作する

進行役から「お題」を出された後は実際にレゴブロックを使用して作品を作っていきます。

作品を組み立てるポイントは、

  1. 頭で考える前に手を動かす。
  2. 組立ながら考える。

上記、2点です。

この『レゴシリアスプレイ』は「作品の完成度」は全く重要ではありません。

完成した作品が自分にしか分からないような作品でも発表する時にどのような考えでこの作品を制作した。と説明すれば良いのです。

『レゴシリアスプレイ』では作品の「完成度」よりも「作品を通して自分の言葉で表現する」ことが重要なのです。

第3ステップ:作品の発表

いよいよ完成した作品の発表です。

自分の製作した作品の意図を説明しなければいけませんので、発表者の脳みそは「フル回転」で考えます。

そこに、思ってもみない「潜在意識」が隠れているかもしれません。

人は他人に話すことで「思考整理」が進むと言われています。

直接的に話す事は苦手でも、レゴブロックを通じて話す事で「ハードルが下がり」、話しもしやすくなります。

第4ステップ:作品を見てメンバーで会話する

最後に発表した作品を更にチームメンバーで会話する事でもっと「深堀り」していきます。

大事なルールとしては「質問された内容には必ず答える」です。

チームメンバーに質問される事で自分自身、質問に答えようと更に考えます、そこに『気づき』が生まれるのです。

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レゴシリアスプレイを取り入れている企業

『レゴシリアスプレイ』は大手企業から中小企業まで幅広く導入されています。

  • デンソー労働組合
  • 株式会社Phone Appli
  • 株式会社文響社
  • 神戸大学医学部付属病院
  • 株式会社みらい経営
  • 東洋アルミニウム株式会社
  • SoftBank
  • 株式会社リクルートキャリア
  • 武田薬品工業株式会社
  • 株式会社ニトリ
  • 日本たばこ産業株式会社
  • ジブラルタ生命保険株式会社
  • 株式会社日本レストランエンタプライズ

他、多数の会社で導入しています。

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レゴシリアスプレイのプログラムと料金

レゴ×チームビルディング

自己理解・相互理解から職場での共通目標の認識と価値観の可視化

時間:3時間~2日間

料金:20万円~+プログラム企画設計費用

   (人数・時間・企画内容にて異なる)

レゴ×コーチングスキルアップ

レゴブロックを用いて相手の良い所を引き出す質問力を高め、コーチングスキルを磨く

時間:3時間~2日間

料金:20万円~+プログラム企画設計費用

   (人数・時間・企画内容にて異なる)

レゴ×組織ビジョン・目標デザイン

組織ビジョンや目標を具体化させる為、個人作品や共有作品を活用

時間:3時間~2日間

料金:20万円~+プログラム企画設計費用

   (人数・時間・企画内容にて異なる)

レゴ×新規事業・顧客創造

レゴブロックを使い、紙とペンに比べると格段な生産的時間を約束。

時間:3時間~2日間

料金:20万円~+プログラム企画設計費用

   (人数・時間・企画内容にて異なる)

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レゴシリアスプレイの評判と大人のレゴ!ハマる理由を調査!まとめ

レゴシリアスプレイは、

  • 子供時代を思い出し夢中になれる
  • 目に見える作業なので気付きが深まる
  • 相互比較をおこなう事で理解が深まる
  • 発言力の無い人の意見も吸い上げ課題共有を深められる
  • 戦略検討やビジョンの浸透が深まり「理想の組織」を目指せます