東京オリンピック女子空手『空手女子形』に出場する『清水希容選手』。
金メダル確実と言われている清水希容選手ですが組手の実力も去ることながらその『形』が美しい事、そして「美人」「かわいい」と空手界の人気を一気に集めています。
- 清水希容選手の段位と流派は?
- 空手組手ではない「形」とは?
- 清水希容のライバルとなる選手は誰なのか?
今回は東京オリンピック空手女子『空手女子形』金メダル確実の「清水希容選手」について掘り下げていきます。
清水希容選手の空手の段位と流派を紹介!
東京オリンピックで金メダル確実と言われているのが『空手女子形』にエントリーしている株式会社ミキハウス所属の『清水希容選手』。
サッカーや野球と違いあまりテレビ放送もありませんので空手は知っていても強い選手は誰なのかあまりピンときませんよね。
そんな中、空手界のアイドルとして有名なのが『清水希容選手』。
すごくかわいい顔立ちをしており、『空手界の綾瀬はるか』と言われるぐらい人気急上昇の清水希裕選手ですがいざ試合となるとかわいい顔が一変し、『鬼の形相』になります。
それだけ気持ちが入っている証拠なのですが、清水希容選手は実際、空手でどのくらいの実力の持ち主なのか?段位はどの位なのでしょうか?
現在の『清水希容選手』の段位は『参段』です。
空手の段位はと級位はどのくらいあるのでしょうか?
級位と段位 | 帯の色 |
無級 | 白色 |
12級 | 白色に黄線 |
11級 | 黄色 |
10級 | 黄色に赤線 |
9級 | オレンジ |
8級 | 青色 |
7級/6級 | 緑色 |
5級/4級 | 紫色 |
3級/2級/1級 | 茶色 |
初段 | 黒 |
弐段 | 黒 |
参段 | 黒 |
四段 | 黒 |
五段 | 黒 |
『清水希容選手』が空手を始めたのは小学校3年生(9歳)の時からで現在27歳ですから空手歴18年になります。
参段の『清水希容選手』はかなりの腕前だという事が分かりますね。
清水希容選手が出場する形とは?段位でレベルが変わる?
空手と言えばイメージするのは柔道のような「組手」ですよね。
しかし、空手は組手だけではなく「形」という演目があります。
実際に『清水希容選手』はこの『形』で東京オリンピックに出場するのですが、『形』とは一体どんな競技なのでしょうか?
この『形』のルールですが仮想の敵に対して攻撃技と防御技の一連の流れとして組み合わせた1人でおこなう演武になります。
東京オリンピックのルールでは予選で1人ずつ演武を行い、それを7人の審判が採点し、その上位が決勝ラウンドに進みます。
決勝ラウンドも採点方法は同じですが1対1の対戦形式で行われます。
出場選手は一度披露した形は同じ試合では使用してはいけないというルールがあり、別の形を演武しなくてはならなく、より多くの方を極めた人が金メダルを獲得するという事になります。
世界空手連盟(WKF)が認定している形は102種類あります。
見どころは仮想とはいえ、目の前の相手に対して突きや蹴りの力強さやスピード、キレ・バランス、パワーなどがあります。
体がブレることなく、キレと迫力、そして技の意味を理解し、正しく美しい流れが高得点評価につながります。
この『形』に関しては「段位」はありません。
有段者であればほとんどの人がこの「形」は演武できると思いますがその中でもスピード、キレ・迫力で段違いのレベルにいるのが『清水希容選手』なんですね。
清水希容選手のライバルは誰!段位では勝ってる?
東京オリンピック『空手女子形』の『清水希容選手』にライバルはいるのでしょうか?またその人の段位も気になります。
清水希容選手は2020年まで『清水希容に敵はいない』と言われてきましたので東京オリンピックでも金メダル獲得は間違いないと思いますが当然、ほかの国の選手も出場するわけですから侮るわけにはいきません。
清水希容選手のライバルとして挙げるとすれば
欧州チャンピオンである『サンドラ・サンチェス選手』です。
実は清水希容選手、2018年の世界選手権で一度、このサンドラ・サンチェス選手に負けています。
唯一のライバルとして挙げるとすればこの『サンドラ・サンチェス選手』ではないでしょうか。
現在、39歳の大ベテランですが欧州では優勝を総ナメしています。
まとめ
東京オリンピック『空手女子形』に出場する『清水希容選手』ですが、順当にいけば金メダルは間違いありません。
東京オリンピックで金メダルを獲得し、弾みをつけて空手の段位も三段で終わらずに五段まで極めてもらいたいですね。