新型コロナウィルスが広まっている中、大人の休日としていまだ人気なのが『ゴルフ』です。
ゴルフを楽しむ中で必要不可欠なのが『ゴルフボール』!
ゴルフショップやディスカウントストアで販売されているゴルフボールはたくさんの種類があります。
一体、どのゴルフボールが自分に合っているのか?実際に使ってみないと分からない所もあると思いますが、基礎知識がある事で『ゴルフボール』を絞り込むことが出来ます。
ゴルフボールのパッケージを見てみると「スピン系」や「ディスタンス系」などの表示に気づく方もいらっしゃると思います。
スピン系?ディスタンス系?特に初心者の方は何の事かさっぱり分からないと思います。
スピン系は曲がる球を打てるのか?ディスタンス系は?
今回は実際にどんな効果があるのかを解説していきます!
- ゴルフボールのスピン系とディスタンス系の違い!
- 自分に合ったゴルフボールは曲がるボール?真っすぐ飛ぶボール?
- スピン系のゴルフボールがドライバーで曲がる?
ゴルフボールの違いを知ろう!スピン系とディスタンス系
ゴルフボールの種類は2種類!スピン系とディスタンス系
ゴルフボールの種類は大きく分けて2種類あります。
- スピン系:スピンがかかりやすいボール
- ディスタンス系:距離を出しやすいボール
2つのゴルフボールの違いはボールを覆っているカバー素材の違いになります。
スピン系は素材カバーに「ウレタン」を使用していることが多く、別名『ウレタンボール』と呼ばれています。
一方、ディスタンス系には『アイオノマーカバー』を使用しています。
メリットとして、
スピン系ゴルフボールはグリーンに寄せるアプローチでしっかりとスピンをかける事が出来ます。
ディスタンス系のゴルフボールはスピン系と比べてゴルフボールのコア(芯)が柔らかい為、プロゴルファーの様にヘッドスピードが高くない人でもコアをしっかりと潰す事が出来、飛距離を出すことが出来ます。
反対にデメリットは、
スピン系ゴルフボールはスピンがかかりやすい為、サイドスピン(横回転)がかかりやすくなり、ゴルフボールが曲がりやすくなります。
ディスタンス系ゴルフボールはコア(芯)が潰れやすい為、スピンがあまりかからないのでグリーン付近でのアプローチが難しくなります。
結論:アプローチ重視の人は『スピン系』!
ボールが曲がる人は『ディスタンス系』を選ぶべき!
自分に合ったゴルフボールは曲がるボール?飛距離重視?
自分のスイング(ヘッドスピード)に合ったボールを選ぶ
ゴルフボール選びでまずチェックしておきたいのが自分のヘッドスピード!
ゴルフボールにはそれぞれ「推奨ヘッドスピード」があり、推奨ヘッドスピード内のゴルファーが使うとそのゴルフボールの性能が高確率で発揮できます。
男性の方でヘッドスピードがプロ並みに早いのに、女性用やシニア用のゴルフボールを使ってもそのゴルフボール本来の性能を発揮できず、いつもよりボールが大きく曲がったり、スピンがかかりすぎたりと『いつもの感覚と違う!』となってしまいます。
まずは自分のヘッドスピードを調べてみましょう!
自分の球筋をしっかり把握しゴルフボールを選ぶ!
次に大事になってくるのが自分の「球筋」をしっかり理解する事!
ゴルフボールの球筋が「スライス系」の人はスピンが多くかかることが多いです。
スライス系の人が『スピン系』のボールを選んでしまうとスピンがかかり過ぎてしまいます。
その反対で「フック系」の球を打つ人はスピンが少ない傾向にあるので『ディスタンス系』のゴルフボールを選んでしまうとスピンが少なすぎてボールが早く落下し、飛距離が伸びなくなります。
スピン系のゴルフボールがドライバーで曲がる?
よく質問で『ドライバーで打つとボールが曲がるようになった』と言われる方がいます。
何故、ボールが曲がるようになったのか確認していくと、その方は以前『ディスタンス系』のボールを使用していたが『スピン系』に変えると曲がるようになったそうです。
その方は先に説明したように「スライス系」のボールを打つ方でスピンがかかり過ぎていたようです。
ゴルフボールは縦回転だけかかり、横回転がかからないと言う事は絶対にありません。
もちろん毎回、決まった形で完璧に打つ事が出来れば可能かもしれませんが、まずそんな人は存在しません。
身体の倒れ、腕の振りなど毎回、微妙に回転は変わりますので自分が「スライス系」か「フック系」かしっかり把握しておいてください。
ゴルフボールのスピン系は曲がる?ディスタンス系との違い!まとめ
ゴルフボールの種類は大きく分けて2種類!
- スピン系:スピンがかかりやすいボール
- ディスタンス系:距離を出しやすいボール
自分のスイング(ヘッドスピード)に合ったボールを選ぶ
自分のヘッドスピードを調べてみましょう!
自分の球筋をしっかり把握しゴルフボールを選ぶ!
ゴルフボールの球筋が「スライス系」の人『ディスタンス系』
「フック系」の球を打つ人は『スピン系』