2008年に公開された映画『ブラックウォーター』!
ワニ(クロコダイル)を題材にしたパニック映画です。
- 映画『ブラックウォーター』は実話を元に作られた!
- 映画『ブラックウォーター』あらすじ紹介!
- 映画『ブラックウォーター』を観た感想は?
今回は映画『ブラックウォーター』について調査していきます。
映画ブラックウォーターは実話だった!
映画『ブラックウォーター』は2008年にイギリスとオーストラリアで公開され、日本では2009年に公開されました。
実はこの『ブラックウォーター』は2003年に実際に起こった事件を元にした映画です。
~実際に起こった事件とは~
オーストラリアのノーザンテリトリーと言う場所で3人の若者がマングローブに遊びに行った時にクロコダイルに襲われ、1人の男性が死亡しました。
残った2人は22時間もの間、木の上で過ごしその後、発見されました。
そんな人間とクロコダイルとの戦いを描いた映画です。
映画ブラックウォーターのあらすじ!
姉のグレースとその恋人・アダムと一緒にオーストラリアへ観光旅行に来ていた10代のリー!
観光初日にワニ園を訪れ、翌日にはフィッシングツアーに参加し、旅行を楽しんでいた。
フィッシングツアーをする場所には『ワニはいない』と言う、ガイドのジムの言葉を信じ、ボートに乗った3人でしたがすぐにクロコダイルが現れ、ボートに体当てりして転覆させてしまいます。
グレース・アダム・リーの3人は木の上に逃げ、ガイドのジムはクロコダイルを追い払おうと拳銃を構えますがクロコダイルに襲われ、殺されます。
携帯電話も水没させてしまい、連絡手段がなくなった3人でしたが、アダムがボートを元に戻し、マングローブから脱出する事を試みます。
しかし川の水は黒く濁り、いつクロコダイルが襲ってくるか分からない状況で時間だけが過ぎていきました。
そんな中、アダムは反転したボートを元に戻そうと川に降り、ボートを元に戻しますが、その直後、クロコダイルに水中に引き込まれてしまいます。
恋人のアダムの死を悲しむグレースですが、せっかくアダムが元に戻したボートが2人から離れていきそうになっていたので、木の上をたどりながら引き寄せようとしますが、クロコダイルが水中から飛び上がる所を見て、自分たちがいる場所も危険と察知し、グレースとリーはその場から動けなくなってしまう。
やがて夜になり、クロコダイルの動きが活発化していく中、木の上で動けない2人に恋人のアダムの骨をかみ砕く音だけが響きます。
再びボートを引き寄せようと試みる2人ですが、移動する枝が無くなった所で、2人は水の中を移動する事を選択します。
そこにクロコダイルが襲い掛かり、グレースは太ももを嚙まれてしまうが何とか逃げ出すことに成功します。
とうとうボートに乗り込むことに成功した2人ですがクロコダイルが襲い掛かってきます。
リーはボートから逃げ出しましたが意識を失ってしまいます。
リーが目を覚ますと目の前にガイドのジムの遺体があり、リーは拳銃を手に入れる。
リーはジムの腕をオトリに使い、クロコダイルをおびき寄せ、拳銃で倒すことを決意するが中々、銃が当たらない状況でクロコダイルが拳銃を持つ腕に噛みついた時に銃弾が発射され、見事クロコダイルを倒すことに成功しました。
リーはグレースの元に戻り、彼女に声を掛けるが反応が無い状態、リーはグレースをボートに乗せ、マングローブから脱出しました。
映画ブラックウォーターを観た人の感想!
「実話に基づく」ときたので、甘く見ていたら、なかなかどうして、ハラハラドキドキするじゃないの!ワニの見せ方も上手いし、死体の使い方も怖い。短い時間で、じっとり味わえます。
実話ベースらしいので派手な演出はないけど
逆にそれが緊迫感があったと思う。
終盤からラストにかけて、捨て身のサバイバル戦が怒涛の如く展開してハラハラします。
実話に基づいてるって言うんだったら本当に怖すぎるよこれは。。派手な怖さがないのが良い。
ワニの描写が非常に地味ではあるんだけど、逆にそこにリアル感が出ていて、なかなか楽しめた映画。
予算削減で本物のワニ使ってるからあまり派手な映像は作れてないけど緊迫感あってすごいと思った
登場人物が少ない中、本物のクロコダイルを撮影に使用する事でかなり、リアル感を感じる映画です。
ハラハラドキドキが止まらない作品です。